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代表が語るアガルートの成長戦略:マーケティングと事業経営の融合

Photo by Andrew Neel on Unsplash

今回は、アガルートを創業した代表が語る、マーケティングと事業経営を融合させた独自の成長戦略、そして未経験者からトップマーケターへと成長できるアガルートの魅力について深掘りします。


【創業者の視点:マーケティングへの道のり】

アガルート代表の岩崎は、司法試験合格後、法曹の道に進まず、司法試験の講師としてキャリアをスタートさせました。大手予備校で約5年間講師を務めた後、独立して株式会社アガルートを立ち上げ、現在10年目を迎えています。

岩崎: 講師時代から、集客や予算策定といった事業部寄りの業務にも積極的に携わらせてもらう機会がありました。前職がオーナー企業だったこともあり、25歳の若手講師の提案でも、オーナーの一声で色々と任せてもらうようになったんです。そういった経験を通じて事業運営の視点を身につけたことが、独立のきっかけになりました。

独立当時は講師業がメインでしたし、前職でウェブマーケティングのようなことは一切やっていなかったので、右も左もわからない状態でした。講師業、収録、テキスト作成、広告運用、採用活動と、何でも屋でしたね。マーケティングの入門書も読みましたが、正直実務ではほとんど役に立たず、苦労の連続でした。


【なぜマーケティングに注力するのか】

岩崎: 我々は教育とITを軸に事業を展開していますが、どれだけ良いプロダクトを作っても、それを売ることができなければ意味がありません。「良いものを作っても売れない」という状況を初期に経験したからこそ、どうすれば多くの人にプロダクトを届けられるのかを考え始めました。

アガルートは、事業会社でありながらマーケティング担当者の比率が非常に高いのが特徴です。現在、全社員の約3分の1にあたる50人近くがマーケティング部門に在籍しています。

経営とマーケティングは密接な関係にあります。新規事業を立ち上げる際にも、どんな顧客に、どんなプロダクトで、どんな価値を訴求するかを決めたら、必ず「どうやって集客するか」を考えますよね。集客はどんなプロダクトにも共通する要素なので、この2つは切っても切り離せない関係なんです。マーケティング視点で経営を考えることもあれば、経営視点でマーケティングを考えることもあります。そうやって両方をセットで考えていくと、広告、SEO、YouTube、SNSなど、どんどん必要なプロモーションが広がり、今の規模になりました。


【アガルートの魅力とチャレンジ精神】

アガルートの最大の魅力は、社長自身がマーケティング部門を直接見ており、意思決定が非常に早い点にあります。

岩崎: 例えばコロナ禍で巣ごもり需要があった際、私が発案してテレビCMを数億円規模で即決しました。これは、社長がマーケティング出身でない会社ではなかなか難しいことだと思います。私が直接見ていること、そしてPLを把握しているため、投資判断もスピーディーに行えます。また、我々は上場企業でもなく、VCなどの外部資本も入れていないオーナー企業なので、最終的な責任は私が負います。もちろん社員に負担をかけたり、赤字を出して賞与をカットしたりすることはあってはなりませんが、多少の失敗から得られる知見も大きいと考えています。

たとえ1億円を投じて失敗したとしても、私が「なぜ失敗したんだ!」と責めることはしません。それは自己矛盾になってしまいますから。失敗を恐れずに挑戦できる環境でなければ、成功は生まれないと考えています。現在、アガルートが特に力を入れているのは、オーガニックのSNSです。

オーガニックのSNSはこれまでの商材との相性もあり、まだ本格的に攻略できていません。SNS専任メンバーも加わり、今まさにPDCAを回してもらっています。これができるようになれば、さらに強力な集客チャネルになるでしょう。SNSは直感的な部分と数字で語れる部分の両方が必要で、難易度が高いですが、ダイレクトに売上には繋がらなくとも、長い目で見てPDCAを早く回しながら挑戦していきたい領域です。


【アガルートが求める人材とキャリアパス】

岩崎: ビジネスが好き、事業が好きな人ですね。M&Aを積極的に行っていることもあり、将来的に社長になるチャンスも無限にあります。SEOの経験がある方が入社すれば、そこから事業全体を俯瞰する視点を得て、広告やマーケティング統括、さらには新規事業開発、M&A後のPMI(経営統合プロセス)まで、キャリアの選択肢は無限に広がります。

残業時間は短く、フルリモート・フルフレックスで非常にホワイトな職場だと自負していますが、業務時間外でいかに自己研鑽に励むかが重要になります。新しい手法を学んだり、他領域の知識を吸収したりと、常に学び続ける意欲が求められます

今期から決算賞与も支給しており、頑張った分だけ評価され、還元されるという正の循環を重視しています。まだベンチャー企業なので全員一律というわけにはいきませんが、頑張っている人、評価の高い人にはしっかりと報いたいと考えています。例えば、柿原も入社時から年収が2.5倍近くになっています。30代前半で高収入も目指せますし、その先も青天井です。私たちはずっと黒字経営を続けているので、安定的な基盤のもとでチャレンジできる環境があります。最終的には本人のやる気次第です。

今から入社する方でも、頑張り次第で3年~5年でマネージャ以上のポジションになることも十分に可能です。


【アガルートの今後の展開】

岩崎: 教育×ITの周辺領域、例えば人材やシステム、マーケティング関連の会社もM&Aでグループ化を進めており、現在15社ほどになりました。教育とITを軸に、その周辺領域も展開していくという形です。

これにより、社員はグループ会社の多様なプロダクトのプロモーションに携わる機会を得られます。

商材も多岐にわたり、マーケティングレベルも高いので、代理店から事業会社に来てレベルが下がったり、対象商材が限定されたりすることはありません。

これまでは商材があって、それをどうプロモーションして売るかを考えてきましたが、今はその逆、例えばYouTubeチャンネルやメディアを先に作って集客母体を作り、そこに合いそうな商材を開発するというチャレンジをしています。先に顧客を囲い込めていれば、確度の高い商材を開発できますし、メディア側や集客側から入ることは、事業の幅を広げる上でも非常に有効だと考えています。

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いかがでしたでしょうか?

安定的な基盤の中で、ビジネスや事業が好きで、何よりも「チャレンジしたい」という方には、アガルートは無限のキャリアの広がりを提供できる環境です。ぜひ、我こそはと思う方からの応募をお待ちしています。

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