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CursorでObsidianの情報を整理しようね。

こんにちは、Remindの安久津です。

突然ではありますが、Obsidianをみなさんはご存知でしょうか。テック系の人間であれば多分僕より解像度が高く既知だと思うので、それほど説明の必要ってない気もしますが、ざっくりObsidianはマークダウン形式で情報を自分のPC内で保管できるとても便利なツールになっております。

マークダウン(Markdown)形式

特徴
文章構造を明示しやすく、読み書きに特別なアプリが不要

用途
議事録や技術メモ、ブログ記事など、文章メインのドキュメント作成に適している

記法
#で見出し、*で強調、-で箇条書きなどを表現できる

ファイル拡張子
通常は「.md」や「.markdown」

エディタ
Visual Studio Code(VSCode)や、Markdown専用のエディタなどを使用できる

似たものでNotionというこれまたマークダウン形式のものもありますが、Obsidianの強みは.md形式でローカルでファイルが保存できること。

それってつまりAIにテキストを投げたい時、Obsidianで作ったメモをそのままぶちこむことができるっていうとっても便利なものなんです。(AIをそんなに使わないって人にはNotionがおすすめです)

しかもタグをそれぞれのメモにつけることができて、プロジェクト(事業など)ごとにタグ付けをするのもよし、そのメモの特性(AI用など)にもタグをつけちゃうのもよし、複数選択が可能だからプロジェクトを横断して新たな知見があったり。非常に面白いものです。

ただ、いちいち集めた情報などにタグ付けをしたりするのって、とってもめんどくさいんです。これはこのタグだな、これはこのタグ。。。そこに時間を使ってもしょうがないところ。そして、ある程度タグに一貫性を持たせないとせっかくのタグ付けに全く意味がなくなってしまうことになります。

つまりタグは包括的に、でも細かくしすぎず、でもちゃんと意味が通じるように、って感じで作らなきゃいけないわけです(言ってることわかりますか?)

じゃあAIにタグ付けさせればいいじゃん!そうです。AIにタグ付けの作業を任せてしまいましょう。

最初に答えを出します。(自分の中での)

## Note Tagging Action Prompt

Analyze the open note and directly modify the frontmatter tags section based on the following hierarchical structure:

### 1. Basic Categories:
- #concept - Concepts or theories
- #tutorial - Tutorials or instructions
- #project - Project-related content
- #reference - References or citations
- #idea - Ideas or inspirations

### 2. Company Related:
- #remind - Remind (company name) general
- #remind-product - Remind product related
- #remind-clients - Remind client related
- #remind-internal - Remind internal information
- #remind-strategy - Remind company strategy

### 3. Technology Categories:
- #ai - AI general
- #ai-openai - OpenAI related
- #ai-anthropic - Anthropic related
- #ai-google - Google AI related
- #ai-tools - AI tools related
- #ai-ethics - AI ethics
- #ai-research - AI research

- #tech - Technology general
- #tech-programming - Programming general
- #tech-python - Python related
- #tech-javascript - JavaScript related
- #tech-data - Data related
- #tech-cloud - Cloud technology

### 4. Business Related:
- #business - Business general
- #business-strategy - Strategy
- #business-management - Management
- #business-ethics - Corporate ethics
- #business-leadership - Leadership

- #marketing - Marketing general
- #marketing-digital - Digital marketing
- #marketing-content - Content marketing
- #marketing-analytics - Marketing analytics
- #marketing-strategy - Marketing strategy

- #analytics - Analytics general
- #analytics-data - Data analysis
- #analytics-metrics - Metrics analysis
- #analytics-reporting - Reporting
- #analytics-tools - Analysis tools

### 5. Design Related:
- #design - Design general
- #design-ui - UI design
- #design-ux - UX design
- #design-graphic - Graphic design
- #design-product - Product design
- #design-thinking - Design thinking

### 6. Philosophy:
- #philosophy - Philosophy general
- #philosophy-ethics - Ethics
- #philosophy-logic - Logic
- #philosophy-mind - Philosophy of mind

### 7. Status Categories:
- #todo - Items requiring later action
- #inprogress - Items in progress
- #completed - Completed items
- #review - Items requiring review

### Action Instructions:
1. Analyze the content of the note thoroughly
2. Identify the most appropriate tags based on the hierarchical structure above
3. Create or update the frontmatter "tags:" section with these tags
4. Keep tags concise (maximum 5-7 tags total) and accurate to the content
5. Include both parent category tags (e.g., #ai) and specific subcategory tags (e.g., #ai-ethics)
6. If content doesn't fit existing categories, create appropriate new tags
7. For content related to multiple categories, use parent tags and corresponding subtags

Note: "Remind" refers to a company name. For content related to this company, use the appropriate Remind-related tags.

DO NOT suggest tags - directly implement them in the frontmatter.

これだけ見てうまく改良できる人なら改良してください。AIに投げてこんな感じでもっと自分にあったプロンプトに改良してくれ、って言ったらいいんです。

僕はAIで使う用の文章の蓄積や、普段Webメディアで保存したいtips、DeepReserchのレポートなんかを保存して活用しています。(その他普通にメモ帳としても利用してます)

で、本題に入りましょうか。

Obsidianの情報を自動タグ付けするためにCursorを活用する方法

ナレッジベース管理ツールとして人気の高いObsidianと、AIを活用したコードエディタであるCursorを組み合わせることで、情報の整理と検索をさらに効率化できます。この記事では、Cursorを使ってObsidianのノートに自動でタグを付ける方法について解説します。

📝 はじめに:ObsidianとCursorについて

Obsidianとは

Obsidianは、マークダウン形式のファイルを使用したナレッジベースアプリケーションです。リンク機能やグラフビューなどを活用して、情報同士を有機的に繋げることができます。しかし、多くのノートが蓄積されると、適切なタグ付けを維持するのが難しくなります。

Cursorとは

Cursorは、Visual Studio Codeをベースにした、AIを搭載したコードエディタです。OpenAIのGPTやClaudeなどの大規模言語モデルを活用して、コード補完や自動修正、質問応答など多彩な機能を提供します。

🔄 CursorとObsidianを連携させる理由

Cursorの強力なAI機能をObsidianのナレッジベースに活用することで、以下のメリットがあります:

  1. ノートの内容を自動で分析し、最適なタグを提案
  2. 既存の情報を基にした新しいノートの作成や内容の発展
  3. 蓄積された知識をAIが理解し、質問に対して適切な回答を提供

🛠️ セットアップ方法

必要なもの

  • Obsidian(インストール済み)
  • Cursor(インストール済み)
  • Obsidian用プラグイン:「Cursor Bridge」または「Smart Composer」

インストール手順

  1. Cursorのインストール
  2. Obsidianプラグインのインストール
    • Obsidianを開き、「設定」→「コミュニティプラグイン」→「参照」をクリック
    • 検索バーで「Cursor Bridge」を検索してインストール
    • プラグインを有効化

📋 自動タグ付けの設定

方法1:Cursor BridgeプラグインでObsidianとCursorを連携

  1. Obsidianでタグ付けしたいノートを開く
  2. 右クリックメニューまたはコマンドパレットから「Open in Cursor」を選択
  3. Cursorが起動し、ノートが開かれる
  4. Cursorのチャット機能(Ctrl/⌘ + L)を開き、「このノートに適切なタグを提案してください」と入力
  5. 提案されたタグをノートに追加

方法2:Cursor上でObsidianのVaultを直接開く(僕はこれをしています)

Cursorで直接Obsidianのボールトを開くことで、Cursorはマークダウン形式のノートを理解し、自動的にあなたのナレッジベース全体を統合します。

  1. Cursorを開き、「File」→「Open Folder」を選択
  2. Obsidianのボールトフォルダを選択して開く
  3. Cursorが自動的にノートの埋め込み(embedding)を開始
  4. AIチャット機能(Ctrl/⌘ + L)を使ってタグ付けの指示を出す

📚 Obsidianプラグインによる代替手段

Cursorを使用する代わりに、Obsidian内で直接AIタグ付けを行いたい場合、以下のプラグインも検討できます:

  1. AI Tagger - 一回のクリックでドキュメントを分析し、タグ付けを行うことで、ノート整理を効率化するObsidianプラグイン
  2. AI Tagger Universe - ローカルおよびクラウドベースの言語モデルを活用して、ノートの内容を自動分析し、関連するタグを提案するプラグイン
  3. Auto Tag - OpenAIのAPIを活用して、ノートに自動的にタグを生成するプラグイン

🔍 実践例:Cursorによるナレッジベース管理の効率化

Cursorを使えば、すべてのノートに対して質問を投げかけ、最適な回答をあなたのナレッジベースから見つけることができます。 この機能を活用することで、情報の検索だけでなく、タグ付けのパターンを分析し、自動化することも可能です。

例えば:

  • 過去のノートのタグパターンを分析し、新しいノートに適用
  • 特定のプロジェクトやトピックに関連するノートを自動で識別してタグ付け
  • ノートの内容に基づいて、メタデータを自動生成

✅ まとめ

って感じで、小難しく書いては見たものの、興味ない?まあそれならそれでいいんです。自己満ですから。

でも使いたい、けどこの文章じゃわからない。って人はもう聞いてきてください。

今ならお安く、、、もちろん商品じゃないんでちゃんと無料で教えます。

AIを使い、ヒトと向き合う時間を増やそうね。
どうもこんにちは 安久津です。 Remindのブランド戦略責任者をしています。 まあ、どんなことしてるのかって言われたら。 会社の課題解決の遊撃担当的なやつです。 過去の記事でもAIについて結構...
https://www.wantedly.com/users/190964919/post_articles/975243?status=success


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